昆布に頼らず、鰹で魅せる。



本枯節の深み。ムロアジとサバ節のコク。

昆布を使わず、潔く、鰹一本で勝負する。

それが『大石』の辛口つゆ。

毎朝、店内で丁寧に削るのは、鹿児島・枕崎産の二年物本枯節。

雑味のない澄んだ香りと、熟成を重ねた旨味を、
削りたてのまま一番出汁に注ぎ込む。

そこに合わせるのは、ムロアジ節とサバ節。

それぞれ異なる骨太な風味が合わさることで、
冷たい辛口つゆには鋭さと透明感を、

温かいつゆには奥行きと厚みをもたらす。